近年、ウサギを飼う方が増えてきましたが、実はウサギの飼育は思っている程、容易ではありません。
決して安易な感覚で飼うことのないよう気を付けてください。
ウサギは、本来、草を食べる時に歯でよくすり潰すため、歯が削れて一定の長さに保たれています。
しかし、ペレット状のフードを食べる時はすり潰す動作をしないため、歯が伸びてきて、場合によっては食事ができなくなってしまいます。
もし食欲不振な兆候が見られたら、早めに歯の処置にいらしてください。
また、ウサギは後ろ足の力が非常に強いため、無理に押さえた状態で暴れると、自分の力で背骨が折れてしまうこともありますので、扱いには気を付けましょう。